作品に対しての皆様のレビュー、感想をまとめさせて頂いています。
列挙という形になりますことをご了承下さい。新しいものから掲載しております。
掲載に関して問題があればご連絡下さい。
また、感想・レビューの中にはネタバレを含むものもあります。ご注意下さい。
ゲームとしては、面白くありませんでした。
しかし、ノベルゲームとしては最高に面白く、哲学的で神がかり的なシナリオと、それを際立たせる素晴らしいBGMと背景、一枚絵など、フリーとは思えないクオリティでした。
普通に製品や有料の同人ゲーム並みの満足感でした。
時間が5時間と表記されていましたが、読むスピードが遅く、25時間くらいかかりました。
多少イラッときましたが、それでもその理路整然とした興味深い思考の流れは、いつか終わるのが惜しいとまで思えるものでした。
また、同人ゲームでは、なぜかギャルゲー然とした少女キャラの登場するものばかりですが、この作品はそんなものに媚びることなく同人界に燦然と輝く作品だと思いました。
深い満足と感謝を覚えました。(もちろん、ギャルゲーとか萌えとかが興味がないわけでなくそこそこ好きです)
脱帽です。とても同人の作品とは思えません。
今後の貴サークルの活躍を願っています。有難うございました。
サウンドが好きすぎて死にます。CDにしてほしいです。
静と動の描写の違いが、いいなぁと思いました。
ヒーローもヒロインもいない所と重くてしんどい話だけど救いがあるような最後、絶望のようなものが臭う最後の演出(が気に入った : 編注)。
導入部分がしんどくない話が読みやすいカモ。
キャラクターも音楽もとても素敵でした。
主題歌もかっこよかったです。
最初共通エンドが見られなかったので気味が悪く感じましたが共通エンドを観た時二人がかっこよくて鳥肌が立ちました。
テキストのセンスがすごく良いと思いました。ふとしたところで唐突にハッとさせられるとうな示唆に富んでいるといいますか。
ちょっとした会話にもウィットが効いていて心地良かったです。
ちょこっと京極夏彦さんを連想するようなところがありました(パクリという意図は全く無く、純粋に褒め言葉として言ってます)。
面白い作品をプレイさせてくれてありがとうございました。今後のご活躍を楽しみにしています。
世界観が良かったです。
面白かったです!
主人公の事を大切に思っている千紘と梢が好きでした。
個人的に牧野さんが知人にそっくり!というか激似…だったので多加子と同じ気分になりました(笑)
人間を辞めていく瑞希と、人間になっていく多加子の対比がすごい好きでした。むしろ愛してる。
OPムービーと、本編に合いすぎている曲に惚れました。ダウンロードできないか探しましたが、ないんですかね? あったら教えてください。速攻でウォークマンに入れます。エンドレスで聞きたいです。
楽しい時間をありがとう、次回作もお待ちしております!
初めフンフン、中ウーン、そして・・・ツカレタ
上村みたいな自己完結の僻みババアとか萌えない。
人の幸せを鼻で笑って内心は僻みまくり。プレイヤーは最初からババアが自己中で残忍な犯罪者と解ってるんだから、こんな理屈屋の喪女に最初から好意を持ってる稔も吐き気。
昔から見知ってる妹みたいな存在の瑞希の両親がキチに惨たらしく殺されて、それでも好きとか有り得ないしプレイヤーとしてこいつらクズ2人に感情移入出来ない。こいつらの恋愛模様とか不愉快過ぎてページ飛ばしまくった。最低のクズ。
変態ババアの過去もどうでもいい。
実は稔は瑞希の事が大事でババアを陥れる算段をしてると思ったのだが、何の捻りも無く普通に愛してる(笑)とか、話としてもつまらなすぎるし共感も持てない。自分の中で稔は最後まで株が下がりっぱなしだった。
瑞希や瑞希の両親や無駄に殺された人達が可哀想過ぎる胸糞悪いゲームだ。
上村は100回死ね。キモイ。
シーンの切り替え、曲の使い方、チョイス、効果演出、台詞回し……どれをとっても素晴らしかったです。
あえて文学性や重いテーマから離れた作品も見てみたいと思ったりしました。
いろんなシーンで鳥肌立ちました……。まずはなにはともあれ、それを伝えたいです。
一度目の対峙以降、まったく逆の方向に進みつつある二人の対比。壊れていく瑞希と、稔の想いに困惑する多加子。そんな二人に見事に「この後どうなるんだ?」という気持ちにさせられ、気付くとラストまでプレイしていた次第でございます。
そして田沼の役。なるほど、こうきましたか……。なんとも満足のいく配役でございます。面白いという意味で言えば、一番好きなキャラかもしれません。
それなのになぜ稔を好きなキャラクターに選んだかと言われれば、私的に稔が絡み始めたシーンのヒロイン二人の話がとても印象深かったからでございます。プロローグからOPまでの流れ、田沼との戦い……強い衝撃を覚えた場所はいろいろとあるのですが、私はあの辺りが一番好きなのかもしれません。そうなるとヒロイン二人も好きという事になるかもしれませんが。
兎にも角にも、とても楽しませていただきました。というか、レベルの高さに舌を巻きました。
これからもイヌビト様のご活躍を影から応援しております。
ちなみに、私的萌えキャラは鵜飼で間違いないです。
心地よく読み進んでいける作品でした。
ノンフィクションしか読まない自分にとっては言葉による表現の多様さを存分に味わえた作品であった。画像の切り替えもちょうどよく、くどさを感じる前に画像が切り替わる。
ノベルゲームというのは本と違い、聴覚視覚の補助がある。風景や音楽があらかじめ出ているので内容把握を助けてくれる。
それを利用するとさらにノベルゲームとしての特徴がいかせ、独創性を生むことができ差別化ができる。いっそう楽しくなる可能性を感じました。例えば、同じ文章であっても画像、音楽を変えたバージョンを作り、その変化によって同じ文章でも内容の受けとめかたがこんなにも変わるんですよとか。
クリックして文字が全て消えて、また新しくクリックするたびに文字がでる。のシステムですが、文字が消えたのに前回の文字引き続き出ていると状態がよく発生していたのが気になったかも。何かを意図してそうしたんかな!?
クリックするたびに出る文字の量も読みやすい量だった。また何かを伝えたいために。緊迫感であればクリックするたびの発生文字数が少ない。平和な感じであれば一気に文字を流す。そんなこだわりも感じたかも。
何度セーブしてもデータが消えてしまった。自分のパソコン環境が悪いのかもしれん消えてもチャプター形式で選択できるようなシステムを導入すれば、結構読んだのに消えてしまったって人には、初めからクリックしまくって元の位置までいくより楽かも。
音楽、小説、プログラミングなど色々な技術が隠れていて、チームワークを感じました。素晴らしい作品でしたよ。
全体的に音楽が好きでした。
特にHaunting Echoesが良かったです。
リズムと、声の力強さにひきつけられました。
また、ストーリー中で流れた時には一番しっくり来ると感じました。
正直猟奇的なものは苦手なので、途中読むのがつらい所もありましたが、
それでも最後まで読んだ後にはすっきりしたような、
少し胸に残るような複雑な感じでした。
最後の上村さんのすがすがしさが印象的でした。
こういったサウンドノベルを読むのは初めてだったので、
色々と新鮮で、楽しかったです。
ありがとうございました。
サークル一同、糧にさせて頂いております。
皆様、本当にありがとうございます。